溶血性貧血(IMHA)
うちの愛犬の話です。
うちにはポメラニアンが2匹います。
同じ年で、今年7才になる雄と雌です。
今日の話は、その雌犬の話…
この子は生後半年でペットショップで買いました。
買ってから1ヶ月後、実家の猫でお世話になっていた獣医さんに連れて行きました。
特に病気だったわけではなく、「こんな犬を飼い始めたので、よろしくお願いします。」
といった紹介のために連れて行きました。
が…
獣医さんが触った途端…
「ん?んん…?」
となり、急に深刻な表情になり、検査をする事になってしまいました。
結果…
心肥大
と言われました。
よく分かりませんが、心臓が肥大しているらしいです。
獣医さん曰く…
・この心臓の状態で、この月齢まで生きている事が奇跡。
・通常であれば、もっと早い時期に死んでしまい、ペットショップに並ぶことは無い。
・もちろん、こんな状態をペットショップが見落とす事は考え難い。
って事でした。
つまり、いつ死んでもおかしくない状態って事でした。
でも、この犬はとんでもなく元気でした。
どう見ても病気には見えないくらい…
しかし、病気にかかってる事は事実なので、投薬で症状が悪化する事を防ぐ闘病生活が始まり、もうすぐ7才まで元気に育ってきました。
そんな愛犬ですが、先週の土曜日の夜(深夜)、今まで見たことが無いくらいヘタってました。
「んん?もしかして…?」
と嫌な予感がしましたが、土曜日の深夜なので、どうしようもありません。
しかも、翌日は日曜日…。これまた獣医さんは休診です…
が…
通っている獣医さんは、とてもいい先生でして、日曜日でも電話したら、
「すぐに連れて来て」
と言ってくれたので、すぐに連れて行きました。
いろいろ検査した結果…
溶血性貧血
という病気の疑いが強いとの診断でした。
ネットで検索すれば、たくさんの情報・体験談が出てきますので、ここでは詳しい説明は省きますが、簡単に書くとかなり危険な状態…
数値的には、これまた「生きてるのが不思議な状態」と言われました…
なので、即日投薬治療が始まりましたが、薬が効くかどうかは半々くらいの確率と言われています…
もし効けば、今まで通りの心臓が悪い犬に戻れる。
もし効かなければ、もって1週間の命。
正直なところ、仕事どころではありません…
どうしても、頭の中の大半をペットの事で占められてるので、何をしても集中できませんね…
奇跡を信じて祈るしかないですね…
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